2005年05月10日

イケてる王のアンコール・トム〈前編〉

アンコール・トムは広い。
クメール語で「大きな街」を意味するだけある。
メインゲート南大門の前で車を降り四面塔を眺め、写真を撮り(下の写真)、歩いて門を通り抜ける。
門から王宮までは1キロぐらいあるので、通り抜けた所で車が待っていてくれる。
ガイドさんがいる旅って楽チンでいいな〜としみじみ思う。
AngkorTom-south gate 1.JPG←1人だけカメラ目線・・・(黙)
アンコール・トムはアンコール王朝がもっとも繁栄した時代の都です。
この都をつくり上げたと言われてるのがジャヤヴァルマン7世(12世紀頃)。
彼はたぶん強くてかっこいー王様だったのだと思う。
隣国からアンコールの地を奪い返し、攻め入る隙を与えず、領土を増やし、病院やお寺をいっぱい作り国民の幸せを願い豊かな国づくりを実行した王様。
彼は仏教徒ですが、王宮内にあったヒンドゥ教の建物もちゃんと残していて太っ腹ぶりも発揮。(バプーオン、ピミアナカスなど)
三島由紀夫もアンコールを訪れており、彼題材の「癩王のテラス」とゆう戯曲を書いているそうです。

◎まずは南大門から・・・
外堀にかかる橋の両側に並ぶ像は阿修羅と神々。
カンボジア誕生神話の場面。(「乳海攪拌」)
AngkorTom-south gate 2.JPG←この道はアンコール・ワットへも続く。

◎バプーオンへ続く空中参道
参道の先に見える建物は“隠れ家”を意味する(本当は“隠し子”)祠堂、今は閉鎖中。
AngkorTom-Baphuon 1.JPG

“なんで空中?”って思うでしょ。

下にもぐるとこんな感じ→AngkorTom-Baphuon 2.JPG

AngkorTom-Baphuon 3.JPG←池で遊んでた子供たち
★奥の柱から女の子が顔を覗かせた時は幻想的でちょっとした感動だったけど、すぐにいっぱい集まってきて「ワンダラー」と始まった。
でも、まぁ・・・とりあえず言ってみてる感じでちょっと控えめ。

◎象のテラス・王のテラス
勝利の門を正面に構えるテラス。
勝利の門を通り誇らしげに帰ってきた兵士たちを、テラスで盛大に出迎えたのだろうなと思うとワクワクする。
AngkorTom-Elephant Terrace 3.JPG←王のテラス。この先が勝利の門。

AngkorTom-Elephant Terrace 1.JPG←象のテラス
★300mほど続くテラスの側面には象の彫刻がされている。
見えにくいけど、写真の左奥がそれ。
手前の3匹の象の顔のモチーフが、テラスへ上る階段の両端を飾っている。

AngkorTom-Elephant Terrace 2.JPG←お気に入りキャラ“ガルーダ”
★なんのためだか分らないのだけど、ガルーダはテラス中央の中庭のようなな小さな空間にテラスを支えるように彫刻されている。


◎王宮があった場所
建物はほとんど焼失してしまい、森のようになっている。
残されているのは沐浴用の池ぐらい。
王宮の門は象のテラスにつながっている。
AngkorTom-Ladys pool.JPG←女池は男池の倍以上の大きさ。
★「カンボジアは嚊天下です」は「モイモイ」に続くポーキーさんの口癖。
確かに女池のほうが男池より装飾もあって豪華。


◎途中でビタミン補給。
元王宮の森の中にはフルーツなんかも実ってます。
スターフルーツはすっぱいビタミンC代表なフルーツ。
って・・・ためらいもなく口にいれる都会育ちなわたし達。
Pokey&StarFruit.JPG StarFruit.JPG
★子供の頃農村で育ったポーキーさんは森の中では一段と楽しそう。
花の名前や子供の遊びを色々教えてくれます。
蟻地獄とか、本物を初めて見た。


◎伝説の宮殿ピミアナカス
昔はもっと高い建物だったらしく、王が毎日蛇の化身のお相手を務めなければならなかった場所でもあるらしいです。
もちろん王以外立入り禁止の神聖(?)な場所。
この伝説・・・13世紀にアンコールを訪れた中国人・周達観は堂々と本当のことのように語っているらしきことが、何冊もの本に載っていた。
周達観・・・本気で信じていたわけじゃないよね。
今度彼の本を読んで確かめてみようと思います。
(現在amazonでは品切れ中)
AngkorTom-Phimeanakas.JPG←天上の宮殿
★この伝説についてはポーキーさんも同じ話をしてくれたのだけど・・・その時のわたし達の反応はたしか・・・
「蛇女はきっついなー!」「王様も楽じゃないね」「毎日だしさ〜」
いい大人がこんな感じ。
しっかりしろよ!って言いたい。(笑)

周達観も暑さで頭が弱っていたのかっ?
がんばれ!わたし達。
アンコール・トムにはまだ巨大な寺院バイヨンが残っているのだ!
posted by hellocafe at 16:42| Comment(8) | TrackBack(1) | カンボジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
モイモイで頑張ってるね・・。
続き楽しみにまってました!!
スターフルーツ☆ビタミンたっぷりだったよね。
ポーキーさん登ってまでとってきてくれたからね・・食べないわけにはいかないよ〜(笑)
Posted by あい at 2005年05月10日 18:10
はい・・・かなりモイモイだね。
これでまだ1日も終わってないんだよ。
信じられないよ。
あれからかなりお勉強したので、結構楽しくなってきたよ。
スターフルーツは予想をはるかに超えてすっぱかった!!
レモン並だよ。
でも、レモンをフルーツだと言う人もいたからね(笑)
Posted by みほ at 2005年05月11日 09:48
お勉強の成果でてるよ。
説明わかりやすいし・・見ごたえあるよ!!
もっとたくさん景色撮ればよかったよね、
どの写真にも私たちいて邪魔だよ(笑)

話は変わるけど、私「ちくのう」になっちゃった!
次はみぽりんの番だよ。
Posted by あい at 2005年05月11日 16:48
ありがとー!
ジャヤヴァルマン7世はおっとこまえだからね〜(笑)
お勉強も楽しいです。
ねっねっ!私達邪魔でしょー?
出たがりみたいでイヤなんだけど、これしかないんだもん!(苦笑)
って・・・あいちゃん、これメールじゃないけどアッパニハ?
お大事にね!!
ってゆうか、2人似たような病気にいっつもなるよね〜
私は仲間外れで(むしろ“が”)いいです。
ご心配なく!!
Posted by みほ at 2005年05月11日 17:27
あっぱには〜だよ。
早期発見ってやつで薬飲めば治るみたい。
旅ブログなのにフツーにメールしてしまった・・。

お勉強楽しんでやってるんだね。
まだまだ先が長いのでモイモイで・・。
Posted by あい at 2005年05月11日 18:37
あいちゃんのことだから大丈夫だろうけど、
ちゃんと病院通って薬飲んで治してね。
本当に先が長いね〜(笑)
でも、大きいのはこのふたつぐらいだからね。
モイモイだー!!
Posted by みほ at 2005年05月12日 11:04
スターフルーツって、食べたあと何食べても甘くなるやつ?あれっ?なんか間違ってる??

ところで、ジャヤヴァルマン7世ってかっこよかったの?ってこれはみほさんの想像ですよね。
でもこの空中参道は歩いてみたい。ってゆうか写真してたらアンコールワット行きたくなりました。ポーキーさんへの興味も未だ褪せませんし(笑)
でも今年の私は借金抱えて貧乏なので夢の中でいくことにします(空想上の旦那と(笑))

Posted by Hitomi at 2005年05月24日 23:01
Hitomiさん、スターフルーツは、よく輪切りになって星の形で出てくるフルーツです。
カクテルに飾りでついてきたりもするかも。
私もまるごとは初めて見ました。
>食べたあと何食べても甘くなるやつ?
どうなんだろー?そーとー酸っぱかったですけど。

ジャヤヴァルマン7世は、勝手にかっこいーことにしてます(笑)
学術的な話は専門家に任せて、まぁノリでね♪
でも、強い王様だったことは確かみたい。
でも、最後はちょっと人間くさいの。
後編で紹介します。(ルンルンで!)
空中参道もいーでしょー?
高さ1mぐらいなんだけどね、もぐると時間が止まったように感じるんですよ。
隠し子を匿ってた家らしいので、参道の下にも入口作ったのかな?って思ったりしてます。(100%推測)
Hitomiさん、今年は色々お買物しちゃったからね〜
私のブログで我慢してね!!
Posted by みほ at 2005年05月25日 12:57
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

カンボジア
Excerpt: カンボジアカンボジア王国(―おうこく)はインドシナ半島にあり、ベトナム、タイ王国|タイ、ラオスに接している東南アジアの国。首都はプノンペン。近隣の国とは陸続きであるが、国民の90%以上がクメール人(カ..
Weblog: カンボジア-ACCESS
Tracked: 2005-05-15 03:44
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。